日本一の宗田節の産地高知県土佐清水
太平洋に面し黒潮がぶつかる土佐清水市は、日本有数のソウダガツオ(メジカ)の産地です。宗田節の原料となるこのメジカは鮮度が落ちやすく漁港の近くでしか加工ができなかったこともあり、水揚げから節の製造・出荷まで、すべて土佐清水市で行ってきました。当社の所在地である土佐清水の宗田節生産量は日本一、70~80%のシェアを占めています。
鰹節を凌駕する、味・コク・香り
宗田節とは、ソウダガツオ(メジカ)からつくられた魚の節のことです。節といえば鰹節をイメージしますが、メジカは鰹に比べ血合いが多いため、コクのある出汁(だし)が出て、香りも濃厚で、鰹節よりも高級な節と言えます。日本料理店や老舗の蕎麦屋、食品メーカーなどで業務用として流通していて、特にもりそばのつゆには宗田節は欠かせない存在です。
お知らせ
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2019.12.04